犬種別トレーニング ~柴犬編~

The Japanese dog その凛々しい表情から根強い人気を誇る柴犬。 しかし柴犬はとても飼うのが難しい犬種です。 基本的に体に触られる事を嫌います。フレンドリーで自分からはくっついてくる子でも、いざこちらが触りに行こうとすると即逃げます。特に上から頭を撫でられるのは好きではありません。また、フリーになっている柴犬はなかなか捕まりません。よくペットとして飼われている犬種の中では最も野生動物の動きと近い気がします。

警戒心と自立心が高い柴犬は、自分が嫌だと感じる事に対して【咬みつく】という反応をみせます。しかもかなり深刻な本気咬みである事が多々あります。柴犬はもともと咬みつきやすい犬種だという事を意識してしつけていく必要があります。

縄張り意識が強いので自分のテリトリー近付くものに対して吠えて警戒します。 柴犬は初対面の人にはすぐに心を開きません、好きなようにさせておくと咬んだり、吠えたりと様々な問題が出てきます。そのため柴犬との間には明確な主従関係を持つ必要があります。飼い主が犬の行動をコントロールできれば、とても良い関係が築けることでしょう。

そんな柴犬に必要なトレーニングは

明確な主従関係・テリトリー範囲の制限

犬が守ろうとする物・人・場所を増やさないようにしましょう。テリトリーは家全体ではなくクレートとなるようにし、仔犬の頃から食器などの守り行動が出やすいものに手をだしても平気なよう慣れさせましょう。犬がいけない事をした時はその行動がなくなるまでしっかり止めさせましょう。

ボディタッチの練習

柴犬はダブルコートなので抜け毛の量がものすごいです。体を触れなくなってしまうと大変です。ブラッシングを嫌がらないように仔犬の頃から少しずつ体を触る練習をしましょう。

運動

柴犬は筋肉質で軽快な動きを見せます。そして走る事が大好きです。 ストレスがたまらない様にいっぱい運動をさせるようにしてあげてください

〜おまけ〜 完全な個人的観測

タヌキ顔の柴犬はキツネ顔の柴犬より咬みつく率が高い。

黒色の柴犬は赤色の柴犬よりフレンドリーで人も犬も好き。

シャンプーの時、白色の柴犬はめっちゃ鳴く。吠えると言うより、叫ぶ。

赤色の柴犬は基本的に大暴れ🐕🐕🐕🐕🐕🐕🌳🌳