心を育てる

人が問題行動だと感じる犬の行動、吠え・引っ張り・咬みつき・とびつき・拾い食いなど。

その犬によって問題行動が現れる原因は様々です。

【怖がり】【社会化不足】の犬たちの問題行動を改善させるのは時間がかかりますし、人や犬を嫌いになってしまった犬の攻撃性をなくすことも大変です。

上記のような問題行動を比較的容易に直す事ができる犬たちは仔犬の頃に沢山の経験をし、イタズラをたっぷりした心身共に健全な犬たちです。

人間が大好きで心から信頼している

犬との社交性がある

遊び好き

落ち着きがある

好きな物が沢山あって、精神状態が安定している犬たちの問題行動は大抵の場合すぐに直ります。

ポジティブな犬たちにとっての上記にあげている行動は、単なる【好奇心や遊び】からくるものだからです。

そのためどれでも直し方は同じで『それはイケナイ!!』と犬にわかりやい方法で伝えるだけです。

3日も同じように徹底して注意すればその行動はなくなるでしょう。

飼い主さんが仔犬にしてあげるべき事は “今ある問題行動を直す事” ではなく、今後問題行動が出てきた時に “人の指示を理解し素直に従う事が出来る犬に育てるためにはどうすれば良いか” をきちんと学習し、適切な接し方、適切な環境を用意してあげる事です。

人・犬を好きにする事

怖いものをできるかぎりつくらない事

精神状態が落ち着くような環境を用意してあげる事(過度に興奮させない・依存させない・安心できる場所の確保・たっぷりの運動など)

まずはこの3つを満たしてあげましょう。

目が輝いている犬たちは、心が満たされている犬たちです。

何かが自分に起こった時、それをどのように受け取るかは自分の心が決める事です。

何かに悩んだ時、私に出来る事は2つ。

ひとつめは、現状を改善させるためにとにかく行動してみる。 ふたつめは、現状を受け入れて、見方を変えてみる。

一見悪い状況に見えることにも探せば良い面があったりするものです。

大事な事は、心を育てる事。心が満たされていれば、生きていくことも満たされます😊😊😊💗